三平方の定理
建築用ハンドツールメーカー「TJMデザイン」から発売されている“LeicaDISTO(ライカディスト)A5”というレーザー距離計があります。
いわゆる「光学式メジャー」なんですが、これがすごい!
2点間の距離を測れるのは当たり前ですが(とはいえ200m可能なのはすごい。しかも誤差は±2mm!)、長さと幅の測定で面積を、高さも測ると体積を自動計算してくれるのです!
もちろん測定値は自動記憶。スバラシイ。
そして何より特筆すべきなのが『ピタゴラス機能』。
ピタゴラスですよ、あの!
「直角三角形の直角を挟む2辺の2乗の和は斜辺の2乗に等しい。」
そう、離れた場所からでも2ないし3箇所の測定値から建物や看板の高さなどを測れるのです。
すげぇー。
図形問題好きにはこたえられないおもちゃになりそうです。
ちなみに商品名からもわかりますが、おそらく使用しているレンズは「ライカ」。本体にもロゴが刻印されているのでまず間違いないでしょう。パンフレットやHPでは全く触れられていませんが…。現場にブランドは必要ない、という気概でしょうか。
さて、自分の周りを見回してみて、いちばんおもしろい使い途は……
あった。
股下を測ってみましょう。
本体を股間にはさんで地面との距離を測るんでもよし、誰かに頼んで「急所」「直角」「地面」の3点を測定してピタゴラス機能を使うのでもよし。
でもLucyには頼めないな……
ライカディスト A5
税込価格 62,790円だそうです。
僕とライカ 木村伊兵衛傑作選+エッセイ
posted with amazlet on 06.04.18
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懐かしい日本の姿