丸ノ内線にホームドア


昨年末からですが、地下鉄丸ノ内線に段階的ではあるが、ホームドアが設置されています。
写真はアタシがよく使う新宿三丁目



安全確保のためには良策ですね。特に丸ノ内線は線路脇?から電気を供給して動いているらしいので、落下したらひとたまりもないっちゅうウワサぢゃないですか。


でもこのホームドアのせいで、壁面の電飾看板が撤去されようとしています。
ホームドアに遮られて見えなくなってしまうので、販売できないということでしょう。
これは、東京メトロ全駅の電飾をやめるとすると、かなりの減収となりますね。思い切ったものです。


では次の施策は、というとこのホームドアに広告を付けるか、ということになります。
ポスターを貼るか、シール上のものを貼るか、など方法は考えられますが、どうやらまだ法的にグレーゾーンのようですね。まだ認知が行き渡っていないところに広告をつけると、ホームドア自体がわかりにくくなってしまうということでしょうか。
デジタルの時代なので、液晶モニターなどを埋め込み、動画や静止画を表示するのも手だとは思うのですが、聞くところによると、あのホームドア自体が相当重く、今も設置をする前にまずホームの補強というか耐荷重工事をしなくてはならないほどだと言うんですね。ですからこれにさらに液晶など電気器具を取り付けるとなると、さらに重さが増すので、現在はそれは視野に入れていないそうです。


ホームドアと広告の新しい関係は、これからの課題ですな。
アタシもまだいいのは思いついてません。
でも、ホームドアは危険防止のためにも、定時運転にも大切なものです。
さらなる普及と活用を期待しましょう。