ラグビー トップイースト11結果


この間いろいろあったんですが、忙しいというか大変だったというか…


まずラグビートップイースト11リコーブラックラムズが全勝優勝を果たし、トップリーグ昇格へ大きく前進しました。
(優勝を決めた前週のセコムラガッツ戦)
これでウエスト優勝のホンダ、キュウシュウ優勝のマツダと争い、上位2チームが自動昇格、3位チームは入れ替え戦で勝てば昇格です。


でも三菱重工相模原に7トライも取られてるようでは、完全優勝(全勝+全試合4トライ以上のボーナスポイント獲得)も割引ですなー。

アタシはリコーブラックラムズ後援会に入っており、5試合以上見に来たので、すてきなグッズをもらっちゃいました。

伊藤鐘史キャプテンのサイン入りミニラグビーボール
サインはまだしも、ボールはユウコリン用に買おうと思っていたのでラッキー!!!


ま、昇格を1位突破で決め、日本選手権に出て、面目躍如と行きましょうか。


さて混戦の2位争いですが、上記の試合の前にセコム-NTTコム戦があり、NTTコムが勝利、勝ち点を40とし、断然優位になりました。その喜びようったらありませんでしたよ、まだ決まっていないにもかかわらず。
それも仕方ないか。
争う三菱重工相模原は、ここまで全勝のリコーに4トライ以上を挙げて勝たないといけなくなったのです。
敢えて言えば、先週優勝を決めたリコーが一軍半のメンバーで臨むことでしょうか。


実際、三菱重工相模原は7トライも挙げて、リコーを追い詰めましたから(リコーは6トライ)、NTTコムの選手やファンはヒヤヒヤでしたでしょうね。


開幕前はリコー、三菱重工相模原、セコムのトップリーグ経験チーム3強に、進境著しいNTTコムがどう絡んでくるかが見物でしたが、結果的には釜石シーウェイブスが三菱、セコムに勝つ(しかし下位チームから取りこぼし5位)という台風の目になり、面白くしましたね。


そんなわけで、2位はNTTコム。彼らはウエストの2位(豊田自動織機)、キュウシュウの2位(三菱重工長崎)との対戦で1位となり、トップリーグの11位チームとの入れ替え戦で勝てば昇格です。


サッカーJリーグと比べて昇格条件などが複雑ですが、これは2部リーグが地域別に分かれているため。地方協会の既得権益と見る向きもありますが、企業に依存する下部リーグに遠征などできる地力、資力がないのもまた事実。


少子化で競技人口が減っている、体格の小型化が進んでいるのもまた事実。
一歩ずつ進歩するしかないですね。


個人的には今くらいのマイナーさは心地よいですけど。