猪木VSアリ、33年目の真実


きかんぼう氏のご指摘通り、先日テレ朝50周年特番で『アントニオ猪木VSモハメッド・アリ』をやってました。
これはよかった!!!
よくやった、テレ朝!


この闘いが当時、「世紀の大凡戦」と評せられたのは知っていましたが、それは当時の客、マスコミが異種格闘技戦の難しさを理解し得ない時代だったからだと思っていましたが、実はアリ側による度重なるルール改正(禁止事項の積み重ね)があり(これは知っていました)、しかもこのルールを『公表してはならない』としていて、観客、マスコミはおろか、実況しているアナウンサーすらルールを知らされていなかったという。


これは当時の人々がこの試合の難しさを理解できなくても仕方なかったと思う。
プロレスやボクシングに対する無知ばかりが原因ではなかったのだ。


そして、こんな条件を呑んでまでこの闘いを実現したかった猪木の執念には脱帽だ。
アタシもきかんぼう氏とともに猪木信者に戻ろう。


『この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行 けよ。行けばわかるさ。』