さくら、咲く
時期はずれ?
いやいや。
これはゴルフに詳しい方に、それもプレイする方よりよく見てる方の方がいいのかもしれませんが、教えてほしいんです。
昨日、女子ゴルフの横峯さくら選手が2位に入り、生涯獲得賞金6億円に史上最速で到達した、というのがニュースになっているのですが、この「6億円」という数字にどのような意味があるのでしょうか。
もちろんその記録自体はすばらしいことなのだと思いますが、エラく中途半端な数字だなと感じました。
5億円は並の一流選手(?)なら到達するが、6億円は超一流じゃないとできないのか?
優勝賞金の金額をみる限り、1億円にそこまでの差はないように思えます。素人目ですが。
単に感覚の問題でしょうか。
5億円ならキリがいいけど6億円は半端だと感じるのは、十進法になれていて5は10の半分だから?
5億2000万円到達!なら半端だけど、6億円ならむしろキリがいいじゃないか。
どちらも正しいのでしょう。
では5億円のときはどうだったのか?
話題になったのかもしれないし、史上最速ではなかったのかもしれない。
当たり前ですけど、伝える側の恣意的な基準にすぎないし、ネタ探しのなかで表出した着眼点にすぎないのでしょう。
だって横峯選手自身がこのことについてどう考えているのかわからないのですから。(記事になっていないか、アタシがそれを目にしてないだけかもしれませんが。)
もしかしたら、5億円の次は「目標10億円」と考えたかもしれないし、謙虚に「5億1円」などかもしれないのです。
ま、「史上初」ならうれしいでしょうが、「最速」はビミョーなのではないでしょうか。意識しにくいですよね。
何よりゴルフは他のスポーツに比べて、己との戦いの意味合いが強そうですから。