よくがんばった、日本!


もちろん、フィジーで行われている「ANZパシフィックネーションズカップ」。
第3戦(最終戦)のVSトンガで26-23の逆転勝利。
内容はあまりよくなかったとの報道ですが、史上最高のIRB(国際ラグビーボード)世界ランキング12位に上がった直後の負けられない試合でしたから、結果優先ということでよしとしましょう。ベストメンバーではない相手にロスタイム(最近はインジャリータイムとは言わないですね。怪我だけでなく戦術的交代が認められるようになったからでしょう)のペナルティトライで逆転という辛勝ですが。


ラグビーはハンドリング&コンタクトスポーツですから、手先の器用さと体格の大きさが如実に反映されるため、サッカーよりも実力通りの結果に収まることがほとんどです。
ですから、世界ランキング12位っていうのは結構すごいことなんですよ。
いわゆるIRBオリジナル8(ファイブネーションズイングランドスコットランドウエールズアイルランド、フランスとトライネーションズニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ共和国)が強く、それにロス・プーマス(アルゼンチン)、フィジアンマジック(フィジー)、アズーリ(イタリア)が続いています。
このうちの実力下位の方とは実力的に拮抗しており、勝てるチャンスがあります。
2019年のワールドカップ日本開催に向けて強豪国とのテストマッチも予定されており、さらにその前に来年2011ワールドカップNZ大会がありますので、JK(ジョン・カーワン ヘッドコーチ)が中期目標に掲げた世界ランキング10位以内を早いうちに達成したいものです。


楽しみになってきたなあ。