カズ礼讃


今回のW杯でつくづく思うのは、やっぱりカズを連れていけばよかったなーということ。
だって彼は今回のF組に入ったオーストラリア、クロアチア、ブラジルのすべての国のプロリーグでプレイしたことがある人間なんですよね。こんな偶然ってありえなくない?


最も気になるのは、テレビと雑誌で論調が全く異なること。
テレビでは大会前から『ニッポン行ける、勝てる、予選突破だ』、負けてからも『まだ可能性はある、価値ある引き分け、望みはつながった、ブラジルは予選通過を決めたから控え選手を出すので勝ち目がある』なーんて楽観的というか、無責任に盛り上げようとしているのがミエミエです。
かえって雑誌などはハナっから『難しい、苦戦、ブラジルの控えは本気出してくるからボロ負け』なんて、時には卑屈すぎるほど悲観的で、中には監督や選手のゴシップまがいの記事までもが溢れています。
テレビの視聴率稼ぎ、雑誌の売上、それぞれメディアの売り方、効果の違いが見えておもしろいですね。


まぁ、ブラジルに勝ったけど予選敗退、なんて虚しい悲しいことにならないことを願っています。