ヒデ引退

うすうす感じてはいたものの、やはりそうなってしまいましたか。
才能のある人は、やりたいこともたくさんある人で、またそれをやれてしまうのが、才能の才能たるゆえんと言えましょうか。
どれだけ関わったのか知りませんが、社外取締役を務めた東鳩も立派に再建の道を歩み、山崎製パンヤマザキナビスコ)に買収してもらえるまでになりました。


そういういろんな方向に発揮できる才能もうらやましいですが、一方でカズのような一途さというか、ひたむきにサッカー道を極める、みたいなのにも憧れるんですよね。アタシが飽きっぽく、一つのことを追い続けることが苦手だからでしょうか。


少なくとも現役引退は自分で決めるモノではない、というところに惹かれます。
自分はあくまで現役でいたい。
ただ、雇ってくれるチームがなくなったらそれでジ・エンド。
ただ評価してくれる人がいる限りはがんばり続けたい、好きなサッカーを続けたい、というのがアタシは好きだな。
それはカズだけでなく、野球でも見られます。古くは落合、最近では巨人桑田、ロッテ小宮山、あるいは巨人・横浜に在籍した駒田も未だに現役復帰の夢を捨てていないとか!?


自分の評価は他人にしてもらわないとわからないんですよ、アタシの場合は。
満足というモノを知らないですから。
なーんて言うとカッコイイんですけど、ホントは自分に甘いので、自分で評価すると高得点を付けちゃって、成長が望めなくなっちゃうのが困る、ってだけなんですよ。


ま、ヒデくんおつかれさま。
すぐにではないにせよ、日本サッカーにあなたのチカラが必要になるときが絶対くるからね。
その時は頼みますよ。