また一人、逝きました。



カンニング中島が亡くなった。
享年35.早すぎます。


急性リンパ球性白血病
夏目雅子の死で「佳人薄命」の代名詞となった不治の病・白血病も、渡辺謙吉井怜の劇的な復活を見て今や不治ではないことを実感できてきていた昨今ですが、また近ごろ、昨年の本田美奈子.につづき、このたび中島まで亡くなるなど、やはり難病であることを再確認させられました。


カンニングもすっかりメジャーになりましたが、テレ朝『虎ノ門』ファンのアタシとしては、彼らが頑張っているときから注目してました。竹山の「キレ芸」(最近みてないなぁ〜)を支えていたのは間違いなく中島の優しさでした。彼はたしか調理師免許も持っていて、歌手の小金沢昇治と木村祐一とバトルをしてたのも思い出すなー。なんたって芸人収入より惣菜屋の厨房のバイト収入の方が多かったくらいだからなあ。立派な包丁さばきでしたよ。


昨日帰りの電車の中で、大学生らしい数人がこの訃報に触れて、盛り上がって?いました。
カンニングのヤツ、死んだんだって」
「え、マジ?死んだの」
(おいおい、せめて「亡くなった」とか言えよ)
「え、なに?誰が死んだの?』
「ほら、カンニングの、大竹(!)の相方」
「え、誰?大竹の相方って…」「え?三村死んだの?」
「三村じゃねえよ、ほら、大竹の…」
「え、だって大竹の相方って三村じゃん、三村死んだの?」
「だから三村じゃねえって」
「だって大竹の相方って三村じゃん、三村死んだの?」
「だから三村じゃねえって」
「三村死んだの?」



…………



「オレ死んだのかよ!」
ってツッコんでる三村の顔が浮かんで、不謹慎にも吹き出してしまいました。


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