新日本プロレス in 銀座


なんと都会の真ん中でプロレスが行われました。
銀座ADK松竹スクエア。


行かないわけにはいかないでしょ〜


下記の通りあったので、お気楽に立ち寄ったんですが、行ってみたら「入場は招待客のみ」とのこと。それ以外の人は外からガラス越しに眺めるだけでした。
これじゃあ結局プロレスファンにしかアピールできなかったんじゃないかなあ。
外を通りがかる人も「なんだなんだ」というふうに見ていたから、もっとオープンにやれればよかったんですがねぇ。


以下、日刊スポーツの記事。

銀座に出現!プロレスショールーム


 新日本が8日の「銀座初興行」をオフィス街に全面公開する。7日、広報担当者が明らかにした。地下鉄東銀座駅そばのADK松竹スクエアの、ガラス張りの1階エントランスにリングを設置。通行人からも試合が見られるようにする。永田や中西らトップレスラーの迫力ある戦いをライブで見せて、プロレス全盛時代を知るサラリーマン世代をリングに呼び戻す。

 プロレスの魅力を全面公開−。新日本が銀座に「プロレスショールーム」を開く。もちろん見物は無料。IWGPヘビー級王者永田をはじめ、中西、天山、中邑、稔ら王者クラスが出場する。2方向がガラス張りのビルの1階にリングを設置。午後6時から2時間、会社帰りにビルの前を通る数万人のサラリーマンにアピールする。

 会場は東銀座のオフィス街。歌舞伎座がすぐそばで、老舗の料理店もある「大人の街」だ。広報担当者は「ターゲットは銀座で働く中高年層。プロレスファンだった少年時代を思い出してもらいたい」と話す。プロレス市場はテレビ中継が深夜に移って露出が減ったことなどが原因で人気が低迷している。今回の銀座興行ではかつてのファンをもう1度プロレスに振り向かせる狙いがある。

 初の試みに選手たちもやる気を見せている。永田は「細かい技は捨てて、バチーンという音だけで通行人を振り向かせる。痛さ、強さを伝えます」。通常の興行よりも、キックやラリアットなどの迫力のある大技を連発して、プロレスの「すごみ」をアピールする決意だった。

 本来は親会社ユークスの新作ゲームPRイベントだった。だが、立地の良さに目を付け、新日本プロレス自体を売り込むことになった。「テレビでしかプロレスを見られなかった人もいる。生の迫力を伝え、再び興味を持つきっかけをつくりたい」と永田。銀座にふさわしい最高級の試合でアピールするつもりだ。

[2007年5月8日8時53分 紙面から]