アー・ユー・ドープ?
ラグビー、東芝ブレイブルーパスのクリスチャン・ロアマヌ選手が受けたドーピング検査で大麻に含まれる化学物質が検出された。
相撲をはじめスポーツ界での薬物汚染が広がっているのか。
ラグビーでも一昨年のシーズンに関東学院大で発覚し、活動停止、名物監督が引責辞任した。
かつてドーピングと言えばベン・ジョンソンやマーク・マグワイア(疑惑?) のように、自らの身体能力を高め、副作用の点から見ればある意味命と引き替えに、より速く、より強くなるために使われてきた。
ところが今はどうだ。
大麻が身体能力を高めるという話を聞いたことない。気分は昂揚するのだろうが、所詮自らの快楽でしかない。
これも時代か。
モラルハザード。
ラグビーはまだまだ企業スポーツ色が濃いので、企業イメージにも関わってくる。自浄作用に期待したい。