トップイースト開幕!


今日は横浜・三ッ沢で『ラグビートップイースト』開幕節、釜石シーウェイブスvsセコムラガッツを見に来ました。
 


釜石はその前身が社会人王者新日鉄釜石なので、ラグビーに詳しいオールドファンが多く、まるで自分が親かコーチかのような具体的な声援を送ります。不甲斐ないプレイをしたときは、ヤジが汚いです。アタシも数年前にこのチームを支援していますが、メンバーもだいぶかわり、若く元気になった感じがします。当時のレプリカジャージを着て来てもよかったなぁ。


セコムはトップリーグからの降格に際し、プロ契約選手はいなくなり、社員チームになっています。


今日の注目はセコムのプロッブ山賀選手。
コミカルなキャラと体型で、セコムファンのみならず、ラグビー界の人気者です。
  
  

なんか山賀写真館みたいになってしまいました。
美しくない…


それにしても昨日の秩父宮の豪雨と打って変わり、真夏のような日差し。気温こそ落ち着いてるのでしょうが、日なたに2時間はバテますな。



結果は14ー10で釜石の勝利。
しかし両チームとも、エリアマネジメントにギモンありです。
釜石は勝っているのに自陣でパス回して、時にはノックオン、時にはターンオーバーされて苦しんでました。試合後半でリードしているときは、敵陣で戦うのはどんなスポーツでも共通のセオリーですね。
またセコムは後半残り10分のプレイが明暗を分けました。14ー7で負けている状態で、ゴール前まで攻め込んだ際、ドロップゴールを狙い見事成功、3点を返し14ー10としましたが、実はここは徹底してトライを狙いにいかなければならない場面でした。負けている場合はとにかく追い付くことが大事、残り時間と得点差を見ながら判断しなくてはなりません。こういうところにがトップリーグとの差が見えます。



ちなみに三ッ沢の大型ビジョンはグラウンドに正対せず、斜めに、すなわちメインスタンドに正対しています。
失礼ながらこのスタジアムが満員になることも滅多にないでしょうから、正しい判断だと思います。
バックスタンド派のアタシ的には見づらいですが。