高校ラグビー東京第2代表決勝

今日は高校ラグビー東京第2代表決勝、東京高校vs明大中野を観戦。
地力は東京が上だということは、数分見ていたらわかった。モールの組み方が上手い。FWのまとまりというか、総合力が上。メイナカは14-5で9点ビハインドのときにペナルティを3度もらったにも関わらず、すべてラインナウトを選択。結局いずれもトライにつながらず、相手の追加点を許してしまった。PGを選び、同点になっていたら試合運びも変わっていたはず。
高校生の試合は30分ハーフと短いし、ましてや決勝となれば力の差もそれほど大きくなく、トライはそう簡単に取れない。であれば、ゴール近くではPGを選択し得点を重ねるべきだと思うが、そういうゲームマネジメントができてないのか、あるいはトライ至上主義なのか。

その後追加点を取られ、21-5で東京高校の勝利。
トライを狙うのも潔いが、このあと大学、トップリーグ、日本代表へとつながる(特にこの世代は2019W杯時には中核となる)ことを考えると、今のうちからゲームマネジメント、エリアマネジメントは身につけていてもらいたいですねえ。