祝！リーグワン、初参戦
こちらにラグビーのネタをアップするのは久しぶりですね。
さて、東京都中央区のラグビーチームと言えば、銀座にある某百貨店のラグビー部が有名（？）ですが、実はもう１つ立派なチームがあるのです。
歴とした「ジャパンラグビー リーグワン デイビジョン１」のチームで、しかも昨年最終年度となったトップリーグではチーム史上最高位のベスト４という、実力も注目度も絶賛上昇中のチームです。
ぱっと見、船橋？千葉じゃん、しかも東京ベイ（笑）と思う方も多いと思うのですが、まあ船橋が東京ベイを名乗るのは日本で最初のショッピングモールと言われる「ららぽーとTOKYO-BAY」の時から慣れているので許すとして、なぜこのチームに注目かというと、母体となる株式会社クボタが企業広告に長澤まさみを起用しているからです。
Ⓒ株式会社クボタ
それだけでなく、クボタの東京本社が中央区京橋にあることから中央区ラグビー協会ともタッグを組んでおり、今回のリーグワンへの参加にあたりホストエリアとして東京都中央区も指定しているのです。
たまたま中央区には所定の観客を入れられるラグビースタジアムが無いので公式戦を行うことは無いのですが、中央区ラグビー協会のスローガンは「中央区にラグビーグラウンドを！」ですので、いずれ中央区でリーグワンの試合を見ることができるようになればうれしいなと思います。
というわけで、ここ数年スピアーズ推しをしているのですが、新リーグ開幕ということで応援に行ってきました。
本来なら先週の第1節が当然開幕戦のはずでしたが、大江戸先生が泣いていたことでご存じのとおり（丸い方のフットボールの祟りですね）、埼玉WKの選手の新型コロナ感染により中止となったことで、今週第2節がチーム初戦となりました。幸か不幸かその対戦相手が長い名前のチームになったので、書くのもたいへんです。
試合内容については谷譲（誰？）、他に譲るとして、運営面を見てみると、この試合のホストチーム（ホームチーム）であるSアークスのホーム感が濃く出ておりましたが、昨年までのトップリーグとそれほど大きくは変わらない感じです。悪い意味で。もっと変わった感が欲しいです。組織などは大きく変えたのかもしれませんが、リーグ名もちょっと変えて、チーム名もちょっと変えて、スタジアムは変わらず、その運営も変わらない。それでチケットは正味４倍（体感）の価格。それでも安いですけどね。結局プロリーグじゃないからかな。コアなファンには変わったところが見られず、丸い方のフットボールのリーグと比べるとからは「こんなもの？」感が否めず、まるっきりのビギナーからも「地味」あるいは「何？」という一言で終わってしまいそうなくらいのシンプルさです。ストイックなラグビーファンはそれで良いのかもしれませんが。
追伸
この試合唯一のトライを決めたトゥパ フィナウをはじめ、オペティ・ヘル、ファウルア・マキシ、ヘル ウヴェ、バツベイ シオネ、テアウパ シオネなどスピアーズにも、そして日本の各チームにもトンガ出身のラグビー選手が多く来ています。
昨日のトンガでの大規模噴火について、被害が最小限に収まることをお祈りします。
Happy Die Day！
今日、11月6日は本田美奈子の命日です。
特別なことはできないけれど、曲を聴くことだけは怠らないようにしたいと思っています。
最近は、やはり『Flower』かなあ。
裏声を使うのは好きではないのですけどね。
9月末に発売された「Momoco写真館」デジタル写真集が気になって仕方ない今日この頃です。
HAPPY BIRTHDAY 本田美奈子 #54
さて、今日2021年7月31日は本田美奈子の54回目の誕生日です。
おめでとうございます。
コロナ禍で緊急事態宣言も延長された直後ということもあり、特に皆（ってダレダ？）で集まって祝ったりはしませんが、こっそり心の中でお祝いしています。
毎年この日を迎えると、ちゃんと彼女のことを思い出しますが、特に何か書くことがあるわけでもありません。
彼女のことを思い出すのはこの日ばかりではないですしね。
けっこう頻繁に思い出してますよ。
毎日のように曲も聞いてますしね。
ま、むしろ私以外の人にも思い出してもらうために書いていると言っても過言ではないでしょう。僭越ながら。
ま、秋の命日にはコロナ禍も下火でしょうか、少なくともワクチンは終えてますので、ゆっくり仲間（だからダレ？）で集まって悼みたいと思います。、
鹿喰いアタマをマルクスる
コロナ禍において、テレビでクイズ番組が増えたような気がします。
数えたわけではないのですが、東大在学生や東大をはじめとする有名大卒の芸能人、あるいは天才小学生などあらゆる角度から参加者を集めて、毎日のように見ているような気がします。クイズというのは視聴率が取れる鉄板番組なんでしょうかね。
翻って、中学受験塾の名門である日能研が出している電車広告も有名？だと思いますが、今日はそこから引用します。
>フェリス女学院中学校 2020年 国語
>あなたが変えたいと思っている
>現代の常識を一つ挙げ、
>その常識を捨てたときに
>どのような変化が起こると思うか、
>あなたの考えを二百字以内で書きなさい。
これ、小学6年生が答える問題ですよ。たいへんですねぇ。
そもそも常識って、たしか「common sense」の訳語じゃなかったかな。直訳すると「共通の感覚」。大人になった今では「協調性」「同調圧力」「世間体」といった「常識」に近い感覚でなんとか世渡りしているパンピーも、それはこれまでの何年も、何十年もの経験を踏まえた上で得た生きる知恵とも言えるでしょう。
しかし、小学6年生にはそんなに豊富な経験があるわけではないし、そうすると「常識」の幅も狭いことと思われます。だとすると、この問題で一番難しいのは「常識」を見つけることなのかもしれません。
「人は人を殺してはならない」とか「戦争放棄」とか「先生を敬う」とか、そんなものを「やめる」なんて答えたら、それがどんなに論理的に正しく説明できても、きっと受からない気がします。
では、この問題は何を基準に点数を付ける、合格を決めるのでしょう。普通に考えれば「課題設定能力」と「論理的思考」なのかなと思います。さすがに「課題解決」には論理的な正しさだけでなく、相手を納得させる「説得力」や「話術」、根回しなどの「政治力」、反論されてもくじけない「精神力」や「突破力」、その他諸々のテクニックを駆使する必要があるでしょうから、そこまでは200字以内で答えるのは困難と思われます。
アタシが小学生の頃の「常識」ってなんだろうかと考えてみても、「女便に入っちゃいけない」とか「学校でウ○コできない」とかしか思い浮かばないです。
不合格ですな。
ニューノーマルにおける本田美奈子
新型コロナでみんなの生活がガラッと変わり、「新しい生活様式」なんてことも言われ、特に春先は緊急事態宣言が出たこともあり在宅勤務や一時帰休など家にいる時間が増えて、身の回りの片付けをしたり新しい趣味にチャレンジしたりした人も多いと聞いています。
そのせいなのでしょうか、今月本田美奈子の命日ということもあり、久しぶりにYouTubeで「本田美奈子」を検索してみると、これまで見たことのない動画がアップされていました。自分自身、これまで公開したことはありませんが、動画やグッズなどけっこうな本田美奈子コレクションを持っていると自負していますが、どのくらい持っているかというと本田美奈子の展覧会を開こうかと考えた担当者がアタシに相談したり展示提供を打診してきた(実話・ただし不実施）りしたほどなのですが、そんなアタシも見たことのない動画が最近いくつも上がってきたのは、コロナで在宅時間が増え、昔のビデオなんかが見つかって、YouTubeにアップしたのかな、なんて想像しています。新曲の発表がもはや望めない以上、過去のものを発掘・発見するしかないので、こうした流れは万々歳ですね。
新曲が望めない、と書きましたが、AIの進化で美空ひばりが復活？し、新曲を発表する時代ですから、「AI本田美奈子の新曲」も夢ではないのかもしれません。ただ、どれだけの需要があるのか…。AI美空ひばりは「死者への冒瀆だ！」なんて反発の声も多く上がったようですが、これは美空が偉大すぎたからでしょう。これが本田美奈子ならどうでしょう。きっとコアなファンだけが「似てる」「似てない」を議論するのみに帰するのではないでしょうか。そこまでして聴きたいのか？と問われると、アタシはあまり興味ないというのが正直なところですが、敢えて言えば、晩年のミュージカルやクラシカル・クロスオーバーを経て歌唱力MAXの本田美奈子ではなく、18歳頃のあどけなさと力強さが共存していた素の彼女の声で再現してもらえたらうれしいですね。
それよりもっと現実的なのは、未公開曲の発表ですね。現に、没後に出た『優しい世界』というアルバムには、未公開曲が4曲も入っていました。これがなかなかどれもいい曲なんですよ。特に『FLOWER』という曲は大のお気に入りです。未公開の曲があといくつあるのか、それこそたいへんな発掘作業かもしれませんが、彼女をデビュー前から見続け、しまいには彼女だけを抱え、彼女亡き後も（よい意味で）その彼女という遺産を活用し続けている「ボス」なら不可能なことではないでしょう。むしろ彼しかできない仕事なのですから、彼自身が元気なうちにそれを実現することこそ、彼のライフワークとすべきであるとすら思います。大きなお世話ですが。
あとは以前も少し触れましたが（と思ってちょっと見返してみたら、2008年！もう12年も前でした笑）、「童謡」ですね。本田美奈子は同じ病院に入院中の恩師岩谷時子に向けて、ボイスレコーダーに「しゃぼん玉」をアカペラで吹き込んで送り届けていました。たしか、もっと他にもいくつか歌っていたと思います。これらをCD化して「10曲・3000円」だったら誰も買わないかもしれませんが、ネット配信の時代です。「1曲・100円、10曲・1000円」なら、彼女のファンは必ず買うのではないでしょうか。ぜひ実現してほしいものです。あのボイスレコーダー、今もどこかで聴けるのかなー。
