NTTの104


電話番号案内の「104」。
かつては1件10円ってイメージでしたけど、ちょっと前から値上げしたんでしたよね。
1件30円くらいかな?


ちょっと調べてみました。
驚きました。
昼間・夜間(8時〜23時)は、月に1案内の場合60円(税込63円)、月に2案内以上の場合は1案内分60円(税込63円)で2件目以降は90円(税込94.5円)、深夜・早朝(23〜翌朝8時)に至っては、150円(税込157.5円)だって!


こんなに高くなっていたんですねえ。
1件目の値上がりはまだ理解できたとしても、2件目以降の単価アップは意味わかんないし、深夜だって、人件費もあるしコスト高はわかるんだけど、昼間の2.5倍っていうのはべらぼうじゃないですかね。
まあ、ケータイ文化になって需要が少ないのはわかりますけど、こういうコールセンターって沖縄とか地方に作って雇用促進に役立っているんですよね。それはいいんだけど、その遠くまでの電話料金を乗せられてる気がしちゃうんですね。だって東京・目黒の人が渋谷のお店の電話番号を問い合わせるとき、104って東京に掛けている気分ですよね。それが実は沖縄にいるコールセンターのおばちゃんに渋谷のこと聞いてるとは思わないじゃないですか。


そんななか、今日のニュース。
「104で問い合わせた番号に、そのままつなげるサービスをはじめる」

どうしてそんなこと、いままでできなかったんだろう。
アホらしいくらい「できて当たり前」の話ですよね。
もう、手遅れじゃないですか。
インターネットで調べてそのままIP電話で発信・通話、ってことをみんながやるようになるもんね。
全部タダで。