新しい機械に勝つ判断力


昨日、首都高霞ヶ関インターから入る機会があったのですが、ほぼ隣りにタクシーがいたんですね。


アタシは深夜残業のときなどはやはりここから高速にのるので、ここからのるときのコツは、右の壁沿いをずっと走って、ギリギリのところで本線に合流するということを、その残業時のタクシーの運転手の操縦術を見て学んだんです。


だから、昨日もその料金所が2つあるうちの右側のレーンを進もうと思ったのですが、左は『ETC専用』、右は『ETC/普通』の入口だったので、アタシは迷わず左の『専用』へ行ったんですね。
ところが、隣りにいたタクシーもきっと同じ方法をとると思っていたのですが、不思議なことに彼は右のレーンへ行ったのです。
普通ETC装着車は、渋滞や追突を避けるために「専用」レーンへ行くんですね。
ところがこの隣りのタクシーは右へ行った。これはもちろん、先に記したように右側の壁沿いを進むのがコツだということもあるのですが、それ以外の理由をアタシは見つけてしまいました。


それは、『バー』がポイントになります。
『ETC専用』レーンにはついていて、『共用』の方にはバーがありません。
したがって、前方にクルマさえいなければ、『ETC/普通』の方が、バーが上がるのを待たなくていい分、徐行運転が無くてよくなり(よくないけど)、早く通過できるのです。
なるほど、勉強になったなー。