祝・トップリーグ昇格!


17日、秩父宮ラグビー場で「トップチャレンジ」第2節、リコー・ブラックラムズvsマツダ・ブルーズーマーズが行われました。
繰り返しになりますが、両者にホンダ・ヒートを加えた3チームのうち上位2チームがトップリーグに自動昇格、残りの1チームがトップリーグ12位チームとの入替戦に回ります。
先週の第1節でホンダがマツダに勝利したため、今日リコーがマツダに勝利すれば、ホンダと共に自動昇格が決まります。


事前の評価ではリコーが圧倒的有利なのは間違いないのですが、来シーズンのトップリーグでの闘いに向けて、いや今シーズンの日本選手権に向けて、どれだけ密度の濃いゲームができるかが注目でした。




結果は81−0の圧勝。
見事昇格決定です。おめでとうございます。
内容的にも、つまらないミスも少なく、この得点差にも気を緩めることなく、特に田沼の「緩めるな!」声が響いてましたし、完封できてよかったと思います。
まあ完封については、これだけの得点差があったので、ゴール前のファウルの際にマツダの方もPGを選ばずタッチキックからラインナウトを選択した面もあったので、ディフェンスが素晴らしかったとは、「一概には言えない一概には言えない」(by小木)ですけど。


アタシが選ぶマン・オブ・ザ・マッチは4番相亮太選手です。



昇格決定戦ということもあってか、リコー社員をはじめ大勢のファンが集まりました。
この写真の人たちは、『燃えろRICOH!』という横幕を持っていましたが、リコーはOA機器の会社なんだから、プリントして持ってくればいいのになあとも思いましたが、手書きの方が思いが伝わるのもこれまた真実。この会社の葛藤が垣間見えた瞬間でした。(たぶん彼らは葛藤してないけど)


これで来週の第3節ホンダ・ヒート戦に勝利すれば、日本選手権に出場です。
上田昭夫もブログに書いてましたが、リコーはトップリーグ時代は上位に入れず日本選手権に出場できなかったが、降格したことで日本選手権に出るチャンスを得るとはなんという皮肉でしょうか。
それにアタシ、また間違えてました。
てっきり日本選手権の1回戦は早稲田大学だと思っていましたが、大学チームは2チーム出られるんですね、そしてトップチャレンジ優勝チームと戦うのは大学選手権2位チームの帝京大学だったんです。


まあ来週は花園なので応援には行けません。
遠い空から勝利を祈っております。