赤と黒の熱情、ってタイトルにしようと試合前は思ってたけど、恥ずかしい結果に・・・。


ラグビー日本選手権大会1回戦、秩父宮リコー・ブラックラムズVS帝京大学戦が行われました。
リコーの黒いジャージと帝京の赤いジャージが対照的で、晴れたグラウンドの緑に映えました。


これまで観戦してきたトップイースト11の試合とは違い、日本選手権ということもあって客の入りが非常に良かった気がします。
 
ま、実はこの後の2試合目に早稲田大学が出場するので、その応援に来た人が多いってカンジなんですけど。
なんだかんだ言って、大学ラグビーのファンの方が多いんですよね。


前から言っているように、下部リーグ(トップイースト11)に降格してしまったブラックラムズにとっては、リーグを全勝優勝し、トップチャレンジに優勝して昇格を決め、大学選手権2位チームと当たるこの日本選手権の第1戦を難なく突破することが、アタシが与えたノルマだったのです。


で、結果は???


恥辱。
25−25の同点、引き分け。

トライ数(リコー3、帝京2)により、2回戦へはリコーが進出決定。


ノルマをクリアしたことはしたのですが、最悪。
学生相手に引き分けだとさ。帝京はFWに自信があったんだろうな、スクラムがしっかり組めていました。彼らは失うものがありませんからね、思いっきりくるかと思っていたんですが、意外にもツイ、ボンドという2人の注目の留学生がおとなしかった気がします。
これじゃあ、上田昭夫も言っていたが、下部リーグでの優勝チームが選手権に出るのはどうだろう?トップリーグの7〜14位より上なのか?という疑問を認めざるを得ず、次回から出場権なくなりそうですな。


今日唯一よかったのは、場内の「秩父宮885FM」で、アタシが送ったメールが読まれたこと。
上田が選びそうなとこをついたんですよね。
『リコーファンで、特に慶応OBの瓜生選手のファンです。今年一年、公式戦で彼を見ることはできませんでした。彼のタテの突破はまだまだ通用するはずです。見たい!』
そしたら上田、『俺も見たい!』だって。そうだよなー。教え子のこと気になってるんだろうな。2000年の優勝メンバーだし。
試合後、出口に向かっていたら・・・

当の瓜生靖治発見。(右端)


がんばってくれよなー。


来週の2回戦は、本日花園で行われた同じく1回戦で神戸製鋼に逆転勝ちしたNECです。
NECにはプライス・ロビンスとロコツイがいます。
昨年はブラックラムズにいたが、降格のために、トップチームに移籍した2人です。
目にもの見せてやりましょう。
今日の汚名を挽回するには、ここでいい試合をするしかありませんよ。