ある意味ミラクルですな。


ラグビー大学対抗戦「早稲田vs帝京」TV観戦しました。


いやー驚きました。
先週、競合筑波大に大差完封勝利し、今年も敵無し、対抗戦連勝記録を「54」に延ばすと思われたワセダでしたが、帝京のディフェンスの良さに大苦戦。
先制トライを許し、なんとか前半間際にトライを返したものの前半終了時で7−8で劣勢。リードされて後半を迎えるなんていつ以来でしょう?


帝京の出足がよかったので焦ったのでしょうか、ラックでのボールコントロールがうまくいかず、何度もターンオーバーされていました。
それにしても帝京の動きはよかったですね。
スクラムも優勢でしたし、タックルの出足もいい、ELVに対応したモール崩しもできていました。攻撃時のミスとファウルが多かったのが難点ですが、敵陣に攻め入ってペナルティを得た時はゴールを狙うというエリアマネジメントもしっかりしていましたし、ゲームの主導権はあきらかに帝京が握っていました。


ワセダも悪くはなかったけど、強いて言えばフォローが遅い。SO山中のパスミスが続く。
でも今回ばかりは帝京を褒めるべきでしょう。
ディフェンスを筆頭に、素晴らしいゲームでした。
ワセダに思い通りにさせませんでした。


7−18
2000年以来、対抗戦8年ぶりの敗戦。
終わってみれば後半完封。


さあ、ワセダは大学選手権でどう巻き返すか?